2023年12月1-3日(金、土、 日)に開催される第2回日本抗体学術大会にて、ランチョンセミナーの共催、当社研究員によるポスター発表、企業ブースの出展をいたします。ランチョンセミナーでは、当社独自のタンパク質ディスプレイ法であるcDNA displayの抗体工学への新展開として、当社の現在取り組んでいる研究・研究成果・今後の展望などについてご説明させていただきます。
また、口頭発表では当社の土屋が当社の研究テーマの一つであるアゴニスト抗体取得について発表いたします。
ポスター発表では、当社の研究員らが4つの創薬研究テーマについて発表いたします。開催概要並びに共催ランチョンセミナー概要、当社出展ブース番号、ポスター発表の詳細は以下の通りです。皆様のご来場をお待ちしております。
【開催概要】
第2回 日本抗体学術大会
会期:2023年12月1日(金)~ 3日(日)
会場:ライカ南国ホール
日本抗体学会ホームページ:https://antibodysociety.jp/
■口頭発表日時:12/1(日)16:25-16:50、C-4
登壇者:土屋政幸
『アゴニスト抗体創薬の挑戦』
■ランチョンセミナー
日時:12/3(日)12:30-13:30
場所:サテライト会場
『cDNA display の進歩による抗体工学への新展開』
登壇者:根本直人,熊地重文
■ポスター発表
1日目:12月1日 ポスター番号 P-1〜P-65が発表 (奇数番号)16:50-17:40 (偶数番号)17:40-18:30 2日目:12月2日 ポスター番号 P-66〜P-130が発表 (奇数番号)17:30-18:20 (偶数番号)18:20-19:10
P-50 『PharmaLogical® VHHのCAR-Tへの応用』
村上僚、中尾香菜子、米原涼 株式会社Epsilon Molecular Engineering
P-61 『抗線維化薬としてのアゴニスト抗体の開発』
米原涼(1),大島浩子(2),熊地重文(1),中尾香菜子(1),新井秀直(1),大島正伸(2), 土屋政幸(1) (1)株式会社Epsilon Molecular Engineering,(2)金沢大学 がん進展制御研究所
P-125 『細胞内抗体に適したVHHライブラリーの開発』
望月佑樹(1),中尾香菜子(1),村上僚(1),米原涼(1),津田健吾(3),松永康佑(2), 根本直人(1)(2),土屋政幸(1) (1)株式会社Epsilon Molecular Engineering,(2)埼玉大学大学院理工学研究科, (3)三井情報株式会社
P-129 『多様なエピトープに結合するVHHスクリーニングの実施方法の開発』
熊地重文 (1),鈴木翔(1),村上僚(1),中尾香菜子(1),米原涼(1) (1) 株式会社Epsilon Molecular Engineering (2)
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